金属、セラミックス、半導体材料などの多くは多結晶であり、社会インフラとしての構造物、情報機器、太陽電池などに用いられ、私たちの生活を便利で快適なものにしています。
多結晶は非常に複雑な組織をもつことから高性能化指針が体系化されていませんが、実空間での材料作製や評価だけでなく、仮想空間における高精度なシミュレーション、機械学習、最適設計の予測を組み合わせることで（デジタルツイン）、研究開発の飛躍的な高度化・加速化が期待されます。 
そこで、「デジタルツイン多結晶創成研究会」では、各分野で最前線にいる研究者を招き、研究紹介および意見交換の場を設けています。

第４回となる今回は、講師として、
「ヒトとAIの共生」がミッションの会社、SAI-Lab株式会社の代表取締役 我妻 幸長氏をお迎えします。
我妻氏の講演では、「生成AIの現状と、近未来の可能性」についてお話いただきます。
特別講演のほか、参加者同士の交流会も予定しております。皆さまのご参加をお待ちしております ！

【開催概要】
タイトル：第４回「デジタルツイン多結晶創成研究会」
開催日時：令和６年１０月２３日（水）１６：００~１８:００
開催場所：名古屋大学 TOIC NAGOYA １階プレゼンテーションエリア
　　　　　（アクセス：https://toic-n.aip.thers.ac.jp/access/）
開催方法：オンラインおよび会場参加によるハイブリッド形式
※招待URL、ミーティングID、パスコードは後日お知らせいたします。

その他：出欠席については、１０月２１日（月）までに、
下記のURLにアクセスしていただき必要事項をご入力、送信ください。
また、ご不明点などがございましたら、同URLのフォーマットにご入力ください。
https://smoothcontact.jp/front/output/7f000001a324d7c5a05ee785f61d4

【プログラム】
◇１６：００～１６：０５
　座長挨拶 横井 達矢 氏（名古屋大学）

◇１６：０５～１７：０５
　特別講演
　「生成AIの現在と未来 -ヒトとAIが共生する未来への道筋-」
　我妻 幸長 氏（SAI-Lab株式会社　代表取締役）

　現在生成AIは目覚ましい発展を遂げていますが、AGI（Artificial General Intelligence、汎用人工知能）は
　この延長線上にあるのでしょうか。
　それともまだ遠い未来の話なのでしょうか。生成AIの現状と、近未来の可能性についてお話しします。

◇１７：０５～１８：００
　総合討論

◇１８：３０～（予定）
　交流会（詳細は当日ご案内いたします。）